私の腎臓病
人工透析(じんこうとうせき)とは、医療行為のひとつで、病気で腎不全になった腎臓の機能を人工的に代替することです。腎不全となるのは、慢性糸球体腎炎(腎臓の糸球体に慢性的な炎症が起こる)、糖尿病性腎症(糖尿病のコントロールが悪く、合併症が腎臓に起こる)、腎硬化症(高血圧、動脈硬化が腎臓に起こる。高齢者に多い)、その他(ANCA関連腎炎、SLEなどの膠原病や多発性のう胞腎など)があります。私は、慢性糸球体腎炎です。以前、IgA腎症と言われました。
私の透析は、血液透析(HD)または血液濾過透析(HDF)を行っています。月、水、金の3日/週で、4.5時間です。足の痙攣、血圧の低下がときどきあります。ドライウエットが低いかもしれません。ただ、先週も上げたばっかりです。また、透析の日にリハビリで歩く練習を行うのですが、疲労感などはないのでが、右足が重いです。やはり、疲労感かなあ。
透析中は、大体、1〜2時間ぐらい睡眠、残りの時間は、パソコンで、HPを見たり、Youtube、Huluで海外TVドラマなど、割と有意義に過ごしています。
気をつけていること
1.食事
2.血圧・脈拍
血圧は、高い方で120〜140に収まるように、調整しています。時々、150台にいくことがありますが、1日の中でみれば1次的だと思われます。土、日に食べ過ぎて、5Kg以上増えることがあり、一気に水を抜いてしまうと、血圧が70台になり、足に痙攣がおきます。この場合、除水を止めますが、次の水曜日に回復することがよくあります。一度に減らす重さは、私の場合は3kgである。
以下に毎日つけている脈拍の付け方について説明します。
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脈拍測定のまとめ方
働きが低下した腎臓の代わりに、老廃物(体にとって不要なもの)や余分な水分を体の中から取り除く治療法を「
透析」と呼びます。
「透析」には、「
腹膜透析(PD)」と、「
血液透析(HD)」とがあります。詳細は、
別ページに示します。
透析の結果、体重を測定し、ドライウエイトを決めます。その方法を示します。
血管が細いとシャントが難しいので、血管拡張の手術を行います。私も一度、行いました。
災害が発生し別の病院で透析を行う場合に必要な、透析サマリーデータを
別ページに示します。
ひまな透析中の有意義な過ごし方
透析に要する時間は、4時間〜4時間半と長く、私は、パソコンを使い、Huluで映画やTVドラマを見ています。また、インターネットで容量制限に達することも多いので、本を読めるようにブックスタンドを購入しました。
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Huluで映画やTVドラマを
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読書を
透析中にインフルエンザの予防接種等、いくつか予防接種や、検査等がいくつかある。これらについて紹介します。
避難時は災害手帳を持参し、自分が透析していることを救護担当の方に伝えて下さい。