片手でも;  私は、脳卒中で、片手・片足が不自由で 、人工透析を行っています。ぜひ、情報を共有していきましょう。茨城県 つくば市

  

私の脳卒中

  私の脳卒中は重症で右半身が不自由です。私の場合は車を運転中に突然、右半身が動かなくなってしまい、前の車をかすって工場の塀に激突してしまいました。この間、意識があるようで、無いようでわずかに記憶があります。車は一か月ほどの新車であったが全損となりました。
 2週間ほど、ICUにいて、その後、半年程度、通常の入院になりました。入院後、1カ月の間、リハビリテーションを行ったはずであるが、記憶にない(急性期リハビリテーション 発症直後~1カ月)。
 病気がある程度、落ち着いたところで、リハビリをはじめました(回復期リハビリテーション 1カ月~6カ月)。入院中のリハビリは一日2回、足を中心に言語訓練があると3回、日曜日もあり、充実したものでした。
 退院後、1年立った後、腎臓がわるくなり、人工透析をはじめました。今は1週間のスケジュールを見ると1日置きに人工透析、1日置きにリハビリと自宅から通っています(維持期リハビリテーション 回復期以降)。
 私の症状を、このサイトを参考にする人のために最初に記述します。このコーナーでは、脳卒中になったことで右半身不随となり、右手、右足が不自由な状況となりました。また、右の顔がいつもしびれていて、しゃべりにくいし、たべづらい。ごはんつぶが、顔についてもわからない。病気なって始めてわかることがが多いです。

病名(脳卒中ー視床出血)

 私の脳卒中は、視床出血で大脳の最も深い部分の出血で、大脳半球に囲まれた位置にある間脳(かんのう)の一部を占める部位である「視床(ししょう)」に出血が起こる脳出血です。脳出血では 2番目に多くみられ、全体の約30%ぐらいを占めています。出血した場所と反対側の手足の痺れや麻痺を起こします。

症状と対処

 なるべく専用工具でなくて一般に市販しているものを使用しています。アマゾンの商品で写真が出ないものは再読み込み(F5を押す)をしてみてください。

1.足が不自由
 右足が不自由で、装具を付けて、杖をついて歩いています。現在(2015年1月)は、20m程度である。毎日、距離を伸ばすために頑張っています。

・右足首が不自由で歩けない。 ⇒ 右足に装具を付ける。
・右手が不自由 ⇒ 左手に杖。
・歩くリハビリを行う。⇒ 足の運動を行う。
・会合、買い物等、長距離を歩く。⇒ 車いすを購入する。
・透析を受けた日は、なぜか歩きづらい。
・休むと、歩けなくなる。

2.手が不自由
 右手がまったく使えない。握力が多少あるのみです。だから何をするにもやりにくい。その代表的なのが字を書けないことです。もっぱら、左手で練習しています。あとは、右手が使えないことで、押さえが効かないことです。そのため、封を切るときとか、輪ゴムで 止めるときとか、大体、何をするにも不自由です。

・ジャンバー等のファスナがしめにくい。 ⇒ 不自由な手をファスナの接続部にのせ、口で上げる。
・右利きであったので、字が書けなくなった。 ⇒ なるべくパソコンで対応する。でも練習あるのみ。
・食品、お菓子などのビニール袋が固定できないのであけにくい。 ⇒ 左ききのはさみを使う、カッターを使う。
・頭がかゆい。 ⇒ 治療薬、薬用シャンプー、薬用ヘアートニックを使用する。
・モモの皮むきができない。
・杖で歩いているとき、蚊が手に止まってもたたけない。
・体にぴったりの上着は、左側の腕が抜けない。

3.顔がしびれている  
 他人に言わせれば、「全然、わからない」と言うのだけれど、自分ではよくわかります。まず、喋りにくい、うまく発音できないのです。大体、3回程度同じことを言わなければならないです。また、妙にかん高い声になります。あと右側の唇の感覚がないことです。よく飯つぶをつけているといわれたので、意識して口を吹くようにしています。

・食事をしたときに、口のまわりを吹く。
・目が時々、痛い。眼科に行ったら、正常。
・顔の右側の神経がなく、話しづらい。
・声が甲高くなった。
・顔の右側の神経がなく、飯つぶが顔についていてもわからない。
・右側の鼻から鼻水が出ているのがわかりにくい。
・透析のあとは、声がでにくい、かすれている。
・鼻血も同様。

4.頭が・・・
・覚えにくい。
・覚えたことをすぐにわすれる。
・かゆい。

5.その他
・右半身が不自由のせいか、腹筋が弱く便秘になりやすい。 ⇒ 便秘薬を使用
・時々、腱鞘炎(けんしょうえん)になる。 ⇒ 薬を使う。(湿布薬、飲み薬)
・笑いやすくなる。
6.記録用
  記録用の買い物の一覧です。整理前です。

脳出血の後遺症の改善にボツリヌス療法 を行います。

 
近日中に脳出血の後遺症の改善にボツリヌス療法を行います。状況については 進行を順次、アップしていきます。
                                         ボツリヌス療法の紹介

必需品、あれば便利なもの

 
最初に必需品とあれば便利なものついて記述する。


必需品
・不自由な方の手を固定する。 ⇒ アームホルダー
・雨が降ると車いすが入る大きな傘が必要 ⇒ 車いすが入る傘

あれば便利なもの
あれば便利な調理用具・電気製品
  電子レンジ、IHコンロ、オーブン、食器棚、
あれば便利なPC用品
  イメージスキャナ、テプラ
あれば便利な小物
  押す面が大きい爪切り、左ききのはさみ、封書を開けるレターオープナー、暗いところでも見えるヘルスメーター
あれば便利な小物(衣料品)
  カッターシャツなど。
美味しいもの
  
・美味しいもの(香辛料)
 おいしいもの(食べたいもの)
 おいしいもの(みやげ)
 おいしいもの(添加物)
 おいしいもの(香辛料)

各種リハビリ

 リハビリは、脳溢血が発症してから、2ヶ月後くらいから始まりました。入院中は1日に多いときは3回行いました。毎日、毎日、日曜日も休まずに行ったため、病院内のリハビリセンター内を、杖をついて歩けるようになりました。ところが、退院した後、2日毎になったこと、人工透析を行うようなったことで歩けなくなりました。リハビリの状況は、リハビリのページに詳細をしまします。