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片手でも;  私は、脳卒中で、片手・片足が不自由で 、人工透析を行っています。ぜひ、情報を共有していきましょう。茨城県 つくば市

車を運転するまで

 病気になる前は、車を運転していた方、あるいは新規に免許取りたい方、いろいろ、公安用診断書で審査を受けて合格した後に車を運転できることになります。なるべく、必要がないなら、取らない方が良いでしょう。私の場合、脳出血で右半身が不自由であり、車の改造が必要です。 私の状況をリアルタイムで紹介します。以下の手順を示します。

@ 自動車免許センターに電話をして、免許更新のための、公安用診断書の様式を送ってもらう。
A 所定の病院に、診断書作成依頼を行う。
B 以下、順序が予約状況に異なる。
  ・神経心理学検査を受ける。
 神経心理学的検査とはもの忘れや生活に支障を来している原因が認知症によるものなのかどうかを、知的機能や認知機能、記憶、実行機能などについての神経心理学的検査をもちいて調べます。検査の多くは、口頭での質問や文字や図形、絵などを書いていただくものです。おおよそ1時間程度かかりますが、場合によっては1時間30分ほどかかることもあります。検査は静かな部屋で、臨床心理士と患者さんとの1対1で行われます。

  ・脳波検査を受ける。   
 脳の電気的な活動を波形にしたものが脳波で、脳の活動状況や脳の発達状態等を調べます。波形を記録するために、頭部に約20個の電極をクリームで固定します。このとき使用するクリームは体に害のあるものではありません。検査はベッドに仰向けになり、目を閉じて行います。検査中電気を流したりすることはありませんので、痛みは全くありません。
  
  ・MRI検査を受ける。
 MRI検査は磁場と電磁波を利用して、診断に有用な身体の断層像や血管像を得ることができます。検査中は大きな音がしますが、ご了承ください。。

C 医師の診断をうける。
   医師の診断が出ました。結果は以下のとおり。
  「・・・今後、2年程度であれば、発作を恐れの観点からは、運転を控えるべきとは言えない。」
   診断書の記載要領を添付します。  診断書の記載要領

D 免許センターでの審査
   免許センターに行き、いくつかの試験を行い、無事、免許の習得ができた。 (2015年12月) 後は車を購入するのみである。
  車の購入といっても、メーカーにより、装備が異なるので、これからの検討である。